こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。

先日、弊社クライアントから以下の質問を頂きました。

「エンゲージメント率という指標について1からお伺いしたいです。」

確かに企業のSNSアカウントを運用されている人の中には、エンゲージメント率の解釈が不十分だと感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マーケティングにおいて有効なエンゲージメント率という指標について、 株式会社KNOCK動画マーケティング部がわかりやすく解説します。

この記事を読むことでエンゲージメント率に関して網羅的に理解し、実務に活用することができます。

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エンゲージメント率とは

エンゲージメント率とは何かを説明する前に、そもそもエンゲージメントとは何かを説明します。

エンゲージメントとは、英語のengagementのカタカナ表記です。

engagementの意味は「婚約、約束、誓約」などが挙げられます。

これが転じて、SNSの投稿に対するユーザーのリアクション(いいね、クリック、コメント、シェア等)を指すようになりました。

すなわち、エンゲージメント率とはSNSの投稿を見たユーザーの中で、どれだけの人がその投稿にリアクションをしたか、を示す指標になります。

このエンゲージメント率という指標を見ることで、企業の公式アカウントとユーザー間の結びつきの程度を推測することが可能です。

すなわち、エンゲージメント率を高めるということは、ユーザーのファン化につながる可能性があるということです。

これを踏まえて算出方法や確認方法を見ていきましょう。

エンゲージメント率の計算方法

それでは、SNSごとにエンゲージメント率の算出方法を見ていきましょう。

YouTubeのエンゲージメント率

エンゲージメント率=(高評価数+コメント数)÷再生回数×100

これがYouTubeのエンゲージント率の算出式になります。

これはアナリティクス上で表示されるわけではないので、ご自身で計算される必要があります。

例えば、こちらは弊社が運用するチャンネルが投稿した動画のデータとなります。

エンゲージメント率この場合のエンゲージメント率は(252+4,982)÷721,107×100=約0.73%です。

Twitterのエンゲージメント率

エンゲージメント率=(クリック数+リツイート数+返信数+いいね数+フォロー数)÷インプレッション数×100

これがTwitterのエンゲージメント率の算出方法です。

エンゲージメント率

例えば、こちらのツイートの場合のエンゲージメント率は26÷26.7×100=約9.8%です。

Facebookのエンゲージメント率

エンゲージメント率=(いいね数+コメント数+シェア数+クリック数)÷投稿のリーチ×100

これがFacebookのエンゲージメント率です。

Twitterとほとんど同じですが、分母が異なります。

インプレッション数とリーチ数の違いは、重複カウントの有無です。

例えば、1人が投稿を2回見た場合のインプレッション数は2となります。

一方、1人が投稿を2回見た場合のリーチ数は1となります。

というのも、インプレッション数はユーザーとは独立に投稿が表示された回数を指すのに対し、リーチ数は投稿を見たユーザーの数を指します。

これを踏まえるとそれぞれの分母にあたる指標に関して、インプレッション数≧リーチ数という構造があるため、同じ企業の公式アカウントの場合Facebookのエンゲージメント率の方が高く出る傾向があると言えるでしょう。

Instagram

エンゲージメント率=(いいね数+コメント数+保存数)÷(インプレッション数orリーチ数orフォロワー数)×100

InstagramはYouTubeと同様に、アナリティクスでエンゲージメント率が表示されないためにエンゲージメント率をご自身で計算する必要があります。

分母にいくつかの選択肢がある理由は、統一された算出式がなく一般的にどれも分母として活用されているからです。

ただ、一度どれかの指標で記録を始めたら、それ以降はその指標を分母として使用する必要があります。

分母が変更することでエンゲージメント率が変動してしまうからです。

エンゲージメント率を向上させるポイント

では続いて、SNSを運用するにあたってエンゲージメント率を向上させるためのポイントを解説します。

その前に、エンゲージメント向上にどのようなメリットがあるかを明確にしておきましょう。

主なメリットとして、2つの点から認知を獲得することができます。

1点目は、エンゲージメント率が高まると各SNSのアルゴリズムに乗りやすくなり、投稿の露出が増えることです。

2点目は、エンゲージメント率が高まるとそれだけ交流できているユーザーが増加するということです。

これを踏まえて、ポイントを解説していきます。

ペルソナの明確化

最も重要になることは、投稿にあたってペルソナを明確化することです。

万人受けすることも重要ですが、そうするとコンテンツとして陳腐になってしまう可能性が高くなり、結果としてエンゲージメント率が下がってしまいます。

ペルソナの顔を詳細にイメージできるくらいまでにペルソナを明確化し、SNS運用にあたりましょう。

競合調査

同業他社のSNSを定期的に確認し、施策の分析をしましょう。

同業他社の運用には一長一短あると思いますが、いずれにしても運用のヒントとなる情報が多く含まれています。

また同時に、現状の自社の置かれているポジションや強み、課題を認識することができるはずです。

ユーザーとのコミュニケーション

ユーザーとのコミュニケーションを意識しましょう。

SNSの強みとして、コミュニケーションの双方向性が挙げられるかと思います。

すなわち、コメントやシェアをしてくれたユーザーに返信したり、もしくはユーザーにアンケートに答えてもらうことや質問をすることも考えられるでしょう。

企業からのリアクションとユーザーのリアクションのサイクルからエンゲージメント率の向上を見込むことができます。

ユーザー目線のコンテンツ

ユーザー目線で投稿を行いましょう。

設定したペルソナを念頭に置き、どのような情報を知りたいか、どのような言葉で検索するかなどを徹底的に考えましょう。

このためにも、前述のペルソナの設定は重要になります。

エンゲージメントを促すCTA

最後に、単純な方法ですが、いいねやシェアを促す文言を投稿に追加することもエンゲージメント率を向上させるには有効でしょう。

例えばYouTubeでは、エンディングにあたる部分で「コメントや高評価をお願いします!」というようなナレーションやテキストを入れるだけで若干はエンゲージメント率が向上すると考えられます。

ここまでエンゲージメント率を高めるポイントを解説してきましたが、こちらに関しては技術的・専門的な領域ですので、YouTube運用代行会社に依頼することも1つの手です。

関心のある方はこちらもあわせてご覧ください。

あわせて読みたい
YouTube運用代行会社の費用や選び方について徹底解説!

YouTubeにおいてエンゲージメント率を活用する方法

以下では、SNSの中でも、弊社が専門とするYouTubeに絞ってエンゲージメント率を活用する方法を解説していきます。

主には以下の2つの活用方法が考えられます。

エンゲージメント率を自社の経営しているチャンネルの運用に活用

これはここまで説明させていただいた内容をまとめると、という話になりますが、エンゲージメント率はYouTube運用の効果測定をする際の指標として活用できます。

というのも、エンゲージメント率が高ければ高いほどユーザーと交流を深めることができているということになるからです。

エンゲージメント率をYouTuberとのコラボをする際のキャスティングに活用

YouTuberとのコラボ企画等を行う際、キャスティングをどうすれば良いかという問題が最初の課題になりがちです。

これに関して、とりあえずインフルエンサーと呼ばれるYouTuberを登用する、という企業様が多いのではないかと考えますが、この際にもエンゲージメント率は活用できます。

というのも、エンゲージメント率の高いYouTuberはそれだけ多くのコアなファンを抱えていると解釈することができるので、より大きなコラボ企画によるシナジーを見込むことができるからです。

コラボ企画のキャスティングを行う際は、候補となるYouTuberのエンゲージメント率も合わせて確認しましょう。

あわせて読みたい
【完全網羅】企業とYouTuberのタイアップについて徹底解説

エンゲージメント率についてのまとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、エンゲージメント率の算出方法や向上施策、活用方法について解説していました。

まとめ
・エンゲージメント率とは、SNSの投稿に対するユーザーのリアクション
・エンゲージメント率が高いとより多くのユーザーに見てもらえる
・エンゲージメント率を向上させるには、ペルソナの明確化・競合調査などが必要

 

株式会社KNOCKでは、以下のような事業を手掛けています。

  • 企業×インフルエンサーのコラボプロデュース支援(インフルエンサーと企業によるプロモーション活動をワンストップでサポート)
  • YouTube活用支援(YouTubeの基礎から学べる動画講座)
  • インフルエンサー及びクリエイターのマネジメント、育成事業

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※恐れ入りますが、設定方法等のYouTubeのノウハウに関する質問は承っておりませんので、ご理解いただけますと幸いです。


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