こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。

先日、弊社クライアントから以下の質問を頂きました。

「視聴者維持率という指標があるという話を伺ったのですが、その重要性や向上のための施策がわかりません。」

確かに視聴者維持率について詳しくない方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、視聴者維持率の重要性や確認方法、さらには向上させる方法について、 株式会社KNOCK動画マーケティング部がわかりやすく解説します。

この記事を読むことでYouTubeの重要な指標の1つである視聴者維持率について、網羅的に理解することができます。

現在KNOCKでは、長期インターン生及びカメラマン兼動画ディレクター職の募集を行なっています。

YouTubeマーケティングに興味のある方、インフルエンサーのマネジメントに興味のある方などはぜひご覧ください!

長期インターンのご応募はこちら

カメラマン兼動画ディレクター職に関してはこちら  

YouTubeの視聴者維持率とは

そもそもYouTubeの視聴者維持率とは、動画がその動画の尺のうちどれくらいの時間視聴されているかを測る目安です。

例えば、10分の動画で視聴者維持率が30%であったら、全ての視聴者の視聴時間の平均が3分ということになります。

YouTubeにおける視聴者維持率の重要性

では、この視聴者維持率はどのような点で重要なのでしょうか。

VSEO

まず1つ目は、VSEO(Video Search Engine Optimizationの略で、SEOの動画版というイメージです)の対策において鍵を握る指標であるため重要である、という点です。

これはYouTube SEOと呼ばれるYouTube上のアルゴリズムを理解する上でも大事なポイントになってきます。

具体的には、視聴維持時間を向上させることにより、YouTubeのおすすめフィードに上がりやすくなり、動画のインプレッション及び再生回数の増加が見込めます。

また、アナリティクスで上位表示される点とミッドロール広告の追加が推奨される点から、現在、YouTubeが視聴者維持率(及び視聴維持時間)を重要視しているということもわかります。

収益化

2つ目はYouTubeの収益化の条件を最短で満たすためにも大切になってくるという点です。

ここで一度、収益化が認められるために必要な条件を確認しましょう。

①チャンネル登録者数1000人以上

② 投稿した動画の総再生時間が直近12ヶ月で4000時間以上

③ 動画の投稿者本人が18歳以上

となります。

この中で②が特に視聴者維持率と関わってくる部分になります。

視聴者維持率を高めることができれば、その分再生されるということのなので総再生時間の増加にも直結してくるということです。

チャンネル登録者数

最後に、視聴者維持率はチャンネル登録者数の増加にも関係してくるという点です。

視聴者維持率が低いということは、動画のある部分で飽きてしまったり興味を無くしてしまっているということです。

そうなると、そのチャンネル内の他動画を見てもらえなかったり、チャンネル登録をしてリピーターになってくれる可能性も低くなります。

視聴者維持率を改善することでより魅力的なコンテンツになる上、登録者数が伸びることは間違いないです。

また、先程述べた収益化の条件を満たすという部分にも繋がってくるため意識しておきましょう。

YouTubeで視聴者維持率を確認する方法(YouTube Analytics)

では、YouTubeのAnalyticsから視聴者維持率を確認する方法を説明します。

Step1 「YouTube Studio」を開く

youtube 視聴者維持率

Step2 「動画」をクリック

youtube 視聴者維持率

Step3 「アナリティクス」をクリック

youtube 視聴者維持率

Step4 「エンゲージメント」をクリック

youtube 視聴者維持率

Step5 「詳細」をクリック

youtube 視聴者維持率

Step6 詳細な視聴者維持率のグラフが表示される

youtube 視聴者維持率

こちらが横軸に経過時間、縦軸に視聴者維持率をとった詳細なグラフになります。

また、解釈の仕方としてはYouTubeヘルプにわかりやすい解説が載っていたのでこちらをご覧ください。(YouTubeヘルプ

youtube 視聴者維持率

YouTubeの視聴者維持率が低くなる原因

この部分は自身のYouTubeアナリティクスにある視聴者維持率グラフを表示しながら確認することをおすすめします。

冒頭で離脱してしまう

まず初めに、冒頭の数秒~数分の内に視聴者が動画から離脱してしまいグラフが急降下しているパターンです。

このようになってしまう原因としては以下の2点が挙げられます。

原因
冒頭の掴みが悪い
サムネ詐欺のようになってしまっている

 

視聴者は冒頭の10秒程度で動画を見続けるかどうかを判断すると言われています。

そのため、冒頭で視聴者の心を掴むことができなければ離脱してしまいます。

また、サムネやタイトルで視聴者のクリックを誘うような見せ方にしておきながら、動画を見てみたら実際は違っていたというパターンでも視聴者は動画の視聴を辞めてしまいます。

急降下型のグラフでは以上のような原因が考えられます。

徐々に離脱してしまう

2つ目はグラフが徐々に下降していっているパターンです。

このようなグラフになっている原因は以下の3つが考えられます。

原因
動画のテンポが悪い
単調な内容である
盛り上がりポイントが無い

 

冒頭の掴みが良く、ある程度動画を見てくれたとしても、ずっと同じようなテンポ・展開であれば視聴者は動画に飽きてしまいます。

見ていて退屈にならないように部分ごとに沸点を用意したり、オチなどを用意することで対策することができます。

グラフに波がある

最後にグラフに波があるパターンです。

このような場合は動画途中に見たくなるような部分が無く、最後のオチなどを見たい視聴者がスキップをしていたり、特定の部分を何回も見ているというような可能性があります。

グラフの山になっている部分には需要がありますが、谷になっている部分では視聴者はその部分を見ることを辞めてしまっているため、焦点をそこに当てて改善することでより良い動画になります。

谷になっている部分を山になっているところまで引き上げることができれば、グラフは平坦に近くなるので、動画を最後まで見てくれているということになります。

YouTubeで視聴者維持率を上げるためにやるべきこと

では、この重要な視聴者維持率を上げるためにどのようなことに留意すれば良いのでしょうか。

大前提に、コンテンツが視聴者にとって価値のあるもの(面白い、役に立つ等)ということがありますが、その上でさらに視聴者維持率を伸ばすには、ということに焦点を絞って解説していきます。

導入部分で概要を伝える

まずは導入部分で動画の概要を伝えることを意識しましょう。

これは、冒頭に動画の大まかな流れを伝えることによって視聴者の興味を触発するためです。

視聴者の心理状態として、視聴者があなたの動画を視聴し始めた時点ではまだ、タイトルなやサムネイルから得られる情報に関心を抱いている状態です。

そこから冒頭で動画の概要を伝えることにより、視聴者の関心をより掻き立てます。

すなわち、視聴者を動画の続きを見たい、これからの展開が気になるという状態にする効果が期待されます。

重要なシーンは最後の方に配置する

次に、これは場合によりますが、動画で最も重要な部分はなるべく最後の方に持ってくることを意識しましょう。

例えば一番盛り上がるシーンをサムネにして、そのシーンを最後の方に持ってくることによって視聴者をより長時間あなたの動画に留めておくことができます。

ただ、これに関しては留意点があります。

それは、盛り上がるシーンまでが短調であったり、つまらなかったりすると視聴者がすぐに離脱してしまう、もしくは該当シーンまでスキップすることで視聴者維持率が下がってしまうことです。

これでは本末転倒であるため、動画を通して視聴者を楽しませることを意識した上で、上記の配置を意識しましょう。

飽きさせない演出をする

最後に、動画内で視聴者が飽きないよう演出を入れましょう。

特に視聴者が最も離脱してしまうOPの部分では、例えばジェットカットを多用しテンポ良い構成に仕上げたり、エンタメ要素(ボケツッコミなど)を入れ笑いを発生させるポイントを作る等の工夫をしましょう。

YouTubeで動画公開後に視聴者維持率を改善する方法

「とは言っても、公開してしまった動画に関してはもう修正することが難しいのでは」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、諦めるのはまだ早いです。

既に公開してしまった動画に関しても、視聴者維持率の改善を図ることは可能です。

ここでは、動画公開後に視聴者維持率を改善する方法を解説します。

まず、先程の視聴者維持率を確認する手順のStep6の画面を開いてください。

その後の手順は以下のとおりです。

Step1 視聴者維持率が下がっている秒数を確認

youtube 視聴者維持率

Step2 その部分を見て、なぜそこで視聴者が減ってしまうのかを考える

Step3 「エディタ」を確認

Step4 「カット」をクリック

Step5 先程確認した時間を選択し、「分割」をクリック

Step6 「プレビュー」をクリック

これで視聴者が離脱してしまう箇所をカットすることができたので、視聴者維持率の改善が期待できます。

注意点としては、カットによって前後の繋がりが不自然になっては視聴者を困惑させてしまうことになるのでは、自然なカットを意識しましょう。

YouTubeの視聴者維持率のまとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、視聴者維持率とその重要性や確認方法、さらには視聴者維持率を上げる方法について解説してきました。この記事のまとめは以下の通りです。

まとめ
・視聴者維持率は『その動画の尺のうち、どれくらいの時間視聴されているか』を測る目安
・視聴者維持率の増加は、収益化・チャンネル登録者数増加などにつながる。
・視聴者維持率を高めるためには、『視聴者を飽きさせない』工夫が大切

 

この記事を参考に視聴者維持率の向上、ひいては再生回数の増加を目指しましょう。

株式会社KNOCKでは、以下のような事業を手掛けています。

  • 企業×インフルエンサーのコラボプロデュース支援(インフルエンサーと企業によるプロモーション活動をワンストップでサポート)
  • YouTube活用支援(YouTubeの基礎から学べる動画講座)
  • インフルエンサー及びクリエイターのマネジメント、育成事業

やりたいことを自分の仕事にしたい」「好きなことで生計を立てる」

このような夢を叶えるお手伝いをしております。

お気軽にご相談ください。

※恐れ入りますが、設定方法等のYouTubeのノウハウに関する質問は承っておりませんので、ご理解いただけますと幸いです。


    お名前
    メールアドレス
    電話番号
    チャンネルURL
    お問い合わせ内容

    ※プライバシーポリシーについてはこちらをご確認ください。
    ※お問い合わせは2営業日以内に順次ご返信いたします。