
こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。
先日、弊社クライアントから以下の質問を頂きました。
「YouTubeチャンネルのURLが乱雑で見栄えが良くないです。何か解決策はないでしょうか?」
確かにYouTubeチャンネルのURLって乱雑で紛らわしいですよね。
そこで今回は、チャンネルのURLをすっきりスマートに見せることができるカスタムURLについて、 株式会社KNOCK動画マーケティング部がわかりやすく解説します。
※私たち株式会社KNOCK動画マーケティング部は企業様の映像制作のお仕事やYouTube運用のお手伝い等をさせていただいており、オーガニック検索(広告を用いずに)のみで500万再生以上/1本を記録した動画を制作した実績もあります。
この記事を読むことでカスタムURLについて完全に理解し、活用することができるようになります。
目次
YouTubeのカスタムURLとそのメリット
カスタムURLというものをご存知ですか?
カスタムURLとは、自分のチャンネルのURLに好きな文字列を入れることができる機能です。
例えば、一般的なチャンネルのURLは以下のようになっています。
一方、カスタムURLを使用すると以下のようなURLになります。
では、このカスタムURLという機能にはどのようなメリットがあるのでしょう?
カスタムURLを活用するメリットは一般的なURLと比較して見栄えが良くスマートな印象を与えることです。
先程紹介した2つの例を見比べていただければお分かりかと思いますが、カスタムURLを活用した場合の方が圧倒的にすっきりとしています。
そのため、企業チャンネルやブランディングをしっかりしたいというYouTuberの方は是非活用を検討してみてください。
YouTubeでカスタムURLを利用できるチャンネルの条件
上記のように非常に有効なカスタムURLですが、全てのチャンネルが利用できるわけではなく、利用するにはYouTube規定の条件を満たしていなくてはいけません。
ただ、条件と言ってもそこまで厳しいものではなく、以下の4つになります。
- チャンネル登録者数が100人以上である
- チャンネルを登録してから30日以上経っている
- チャンネルアイコンの写真がアップロードされている
- チャンネルアートがアップロードされている
1つ目に関しては、一定の頻度で動画をアップロードしていればチャンネル登録者数100人はすぐに達成することができます。
2つ目に関しても、時間が過ぎるのを待てば満たすことができます。
3つ目と4つ目はご自身で設定される必要がありますが、設定方法がわからないという方はこちらの記事をご覧ください。
「youtube チャンネルアート 変更」については画像あり】YouTubeのチャンネルアートの変更方法を解説!をご覧ください。
「youtube アイコン 変更」については【YouTube】アイコンの設定方法を画像付きで簡単に解説!をご覧ください。
YouTubeでのカスタムURLの設定方法
それでは、実際に設定する方法を解説していきます。
step1 YouTubeを開き「設定」をクリック
step2 「詳細設定」をクリック
step3 カスタムURLの「こちら」をクリック
step4 チャンネル設定の「こちら」をクリック
step5 以下のようにカスタムURLを編集
日本語のYouTubeチャンネル名の場合の対処法
上記の設定方法をみていただいたらお分かりだと思いますが、「youtube.com/c/」+「チャンネル名」+「好きな文字列」というようにカスタムURLは構成されています。
※好きな文字列は必ずしも入力する必要はありません。
そこで発生する問題として、チャンネル名が日本語である場合にカスタムURLに日本語が含まれてしまうことが挙げられます。
カスタムURLに日本語が含まれてしまうことの何が問題かというと、URLに含まれている日本語は表示される際には自動的に英数字に変更されてしまうことです。
これでは、一般的なURLと同様に乱雑な印象を与えてしまいます。
そこで、チャンネル名が日本語である場合の対処法を紹介したいと思います。
一時的にチャンネル名を変更することで、上記の問題を回避することができます。
具体的には、一時的にチャンネル名を英語に変更することで、カスタムURLに含まれる日本語を排除することができます。
手順は簡単で、チャンネル名の変更後に先程の手順でカスタムURLを設定していただければ英語のみのカスタムURLを設定することが可能です。
チャンネル名の変更方法については登録者数が激増!即実践可能なYouTubeチャンネル名の決め方を解説!をご覧ください。
この時の注意点として、チャンネル名は90日間ごとに3回までしか変更できないという制限があることです。
直近90日以内に2回チャンネル名を変更されている方は、英語のカスタムURLを設定した後に元のチャンネル名に戻すことができなくなってしまいます。
YouTubeでカスタムURLを設定できない場合の考えられる原因
中には、この記事の方法通りにカスタムURLの設定を実行してもうまくいかない、という方もいらっしゃるかと思います。
そこで、そのような場合に考えられる原因を3つ紹介します。
利用条件
最も多い原因は、利用条件を満たしていないことです。
先程説明したカスタムURLの利用条件をご自身のチャンネルが満たしているか、もう一度ご確認ください。
解決策としては、上記の利用条件は登録者数100人以上以外は容易に解決することができ、登録者数100人に関してもある程度の期間コンスタントに動画を更新していれば満たすことはそこまで難しくないので、条件を満たすまで粘り強く運用を続けて行くことをお勧めします。
回数制限
次に多い原因は、YouTubeの規定する回数制限です。
カスタムURLは1年で3回までしか変更できないという回数制限が設けられています。
この場合は一定期間を開けてから再トライしていただくしか解決策がありません。
ペナルティ
最後に、上記の2つ以外で考えられる原因としてはチャンネルがペナルティを受けているということが考えられます。
今までにアップされた動画がペナルティを受けている場合、そのチャンネルの機能に制限がかかってしまう場合があります。
解決策としては、回数制限と同様に時間が経つことを待つしかありません。
例えば動画が1本削除された場合には、半年のインターバルが開ければ通常通りYouTubeの機能を使うことができるようになります。
しかし、これは新たなペナルティを食らわないことが大前提ですので、コミュニティガイドラインの違反等には気をつけましょう。
YouTubeのカスタムURLの変更後はリダイレクトされない点に注意
カスタムURLを設定しても、以前の一般的なURLはそれまで通り使用することができ、実際にgoogleに従来のURLを打ち込むことで正常にチャンネルが表示されます。
しかし、カスタムURLの設定後に、カスタムURLを変更した場合には前のカスタムURLは使用できなくなってしまいます。
ですので、カスタムURLを変更した際にはご自身のwebサイトやブログ、SNSに貼ってあるカスタムURLも更新しましょう。
YouTubeのカスタムURLをブランディングに活用しましょう
いかがだったでしょうか?
この記事では、カスタムURLについて設定方法やその際の注意点、解決策について解説しました。
この記事を参考にカスタムURLを設定して、チャンネルのブランディングに役立てましょう。
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