先日、弊社が運用を行う侍イーティングの最新動画である「【大食い】総重量40キロ超え!!日本最強フードファイター6人のガチバトル!!【喰王】【MAX鈴木】【ラスカル新井】【カワザイル】【しのけん大食い】【えびまよ】【ぞうさんパクパク】」が急上昇ランキング5位にランクインしました!(動画はこちら

そこで、今回は動画マーケティング部の宮地が侍イーティングの制作陣にチャンネル運用や動画制作の裏話に関するインタビューを行いました。

普段動画を見ているだけでは知ることのできないキャストの裏側や、YouTube運用の戦略について書いているため、是非ご覧ください。

早速ですが、まずはプロデューサーの小川へのインタビューをまとめました。

侍イーティングというチャンネルが掲げる目的

宮地:まず、侍イーティングというチャンネルの目的を伺ってもよいですか。

小川:最も大きな目的、ビジョンは「大食いで世界を幸せにする」です。具体的に目的は2つあるのですが、1つ目は日本の社会問題を解決すること、2つ目はフードファイト業界を盛り上げることです。

宮地:なるほど。もう少し詳しくお聞かせください。

小川:はい、まず1つ目に関して、ここでいう社会問題とはコロナ禍における飲食店の経営悪化や、フードロス問題などが挙げられます。

これに対して、例えば経営の苦しいお店で大食い大会を企画することで、そのお店の知名度の向上や、さらには集客といったことが実現できたらと考えています。また、現時点では構想段階ですが、将来的にはフードロスの食材を使った大食い大会の企画なども企画しています。これによって、フードロスに対する問題意識を少しでも高めることができれば、と考えています。

宮地:2つ目のフードファイト問題を盛り上げるという目的に関しては、どういったことを目指していますか?

小川:こちらに関しては、フードファイト協会の設立を目標にフードファイト業界の振興に取り組んでいます。

宮地:ありがとうございます。なぜそのような目標に取り組んでいるのですか?

小川:現状の課題として、大食いの世間的なイメージがそこまで良くないことや、活躍の機会が少なく日の目に当たらない大食いファイターが多いことが挙げられます。そこで、YouTubeという媒体を活用してフードファイト企画を発信することで、より多くの人に魅力を伝えたり、今回の喰王のような活躍の場を提供することでフードファイターを世に送り出したりすることができればと考えています。

チャンネル運用に関して意識していること

宮地;チャンネルの運用に関して、どのような点を意識していますか?

小川:1番は選手の健康です。大食いはやはり体への負担が少なからずある競技なので、そこは絶対に選手の健康を第一義的に意識しています。

宮地:他には何か意識している点はありますか?

小川:あとは企画ですかね。大食いの魅力をできるだけ多くの方に伝えるべく、視聴者の方に楽しんでいただけるような企画を考えることを意識しています。例えば大食いする食材とそれに適した制限時間、さらには計量ルールなどのレギュレーションは細かに設定しています。

動画内に挿入されている広告に関して

宮地:動画内にUber Eatsの広告が挿入されていましたが、どういった広告なのでしょうか?

小川:その広告は弊社が携わっているUber Eatsのテイクアウトメニューの広告で、そのメニューが背脂を使ったかなりガッツリ系のメニューだったので、侍イーティングの視聴者の方にお伝えすることができればと思って挿入させてもらいました。

宮地:広告を挿入した背景にはどのような考えがあったのでしょうか?

小川:そもそも、多くの企業がオークション形式で、つまりお金を払って出稿するミッドロール広告(動画の間に挿入される5秒〜数分ほどの広告)を自社のチャンネルであれば無料で挿入することができる、これを活用しないというのはもったいないなと思っていたんです。

宮地:広告と聞くと視聴者からしたらあまり印象は良くないと思うのですが、その辺りはいかがでしょうか?

小川:確かに、視聴者の方から見ると広告は視聴の邪魔になってしまいかねないということも理解していました。そこで、今回の広告のように動画内容(今回であればフードファイト)と親和性の高い広告、さらには侍イーティングのメインキャストであるMAX鈴木の出演する広告だったらどうなのかという考えに至り、今回はテスト的な意味合いも含めて広告を間に挿入してみました。また、今回の動画で一定の有効性が見られれば、今後はスポンサーのCMを動画内に挿入することも考えています。

以上がプロデューサー小川へのインタビューです。

クリエイターとディレクターへのインタビュー記事もありますのでぜひ併せてご覧ください。(vol2がクリエイター、vol3がディレクターへのインタビュー記事になります。)

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