こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。
先日、弊社クライアントから以下の質問を頂きました。
「自社商品の認知拡大・販売促進にPR動画を活用したいのですが、作り方がわかりません。」
確かに近年、マーケティングにおける動画の重要性が拡大してきています。
そこで今回は、商品の認知拡大・販売促進に最適なPR動画について、 株式会社KNOCK動画マーケティング部がわかりやすく解説します。
この記事を読むことでPR動画の本質を知り、その作り方を理解することができます。
株式会社KNOCKでは、累計登録者数350万人越え、月間視聴回数1億回以上の実績を有しています。
チャンネルを始めたい・伸ばしたい、現在社内で運用しているが成果が出ずに困っている企業様はぜひお問い合わせください。
詳細については、こちらからご覧いただくことができます。
目次
PR動画の概要
この部分は、PR動画について知っている方は飛ばしていただいて構いません。
PR動画は以下のようなものになります。
“サービス・商品を単に主張するだけではなく、顧客に寄り添った形でストーリーを構成します。顧客の悩みや課題意識を共有/共感した上で、サービス・商品がいかに顧客の為になるかを動画が語りかけます。その中で、絞り込んだ強み、客観的な数値、信頼たる第三者の意見、CTAなどを可能な限り盛り込み、サービス・商品の利用価値を高めます。”(引用:当社HP)
要するに、PR動画とは「顧客を中心に据えて自社の製品・サービスの認知拡大、販売促進を目指す動画」です。
似たものとして、ブランディング動画というものがあります。
最終的に販売促進を目指すPR動画とは違い、ブランディング動画はあくまでも商品の認知拡大・ブランド力向上を目指しています。
ブランディング動画についてのさらに詳しい解説や、制作時のポイントなどを知りたいという方は、これを読めばOK!ブランディング動画についてプロが解説をご覧ください。
PR動画のメリット
では、上記のPR動画を制作するメリットは何なのでしょうか?
メリット1 多くの情報を短時間でわかりやすく伝えられる
動画媒体を用いることで多くの情報を短時間で、しかもわかりやすく伝えることができます。
テキストや写真などの紙媒体1枚が伝える情報量が1,000文字分であるのに対して、動画1分間の情報量は180万文字分にもなると言われています。
このように伝えられる情報量に大きな違いがあるため、PR動画を用いることで消費者に「多くの情報を」「短時間で」伝えることができます。
また、PR動画を用いることで紙媒体では伝わりづらい細かなニュアンスまで伝えやすいです。このような差から、PR動画を用いることで消費者に「わかりやすく」伝えることができます。
メリット2 抽象的なものでも理解促進することができる
動画媒体を用いることで抽象的な商材に関する視聴者の理解を促進させることができます。
抽象的なサービスや、複雑な商品のPRをするとなると、見込み客にいかにその商材について理解してもらうかが鍵となります。
このとき、紙媒体やテキスト媒体で上記のような商材をPRしても、見込み客がよく理解できずに尻込みしてしまうことがあります。
そこで、動画媒体を用いる、例えばCGやアニメーション、テロップや図表を用いることで見込み客の理解を促すことができます。
メリット3 記憶に残りやすい
動画媒体を用いることで見込み客にあなたの商材を覚えてもらうことができます。
というのも、動画媒体は紙媒体と比較して記憶の定着率が大きく異なるからです。
実際に、動画媒体で認知した情報はテキスト媒体で認知した情報の2倍の定着率があると言うアメリカの研究データがあります。
一度で商品のイメージをしやすいのは明らかに動画であるということが分かります。
人はなるべく思考する労力を嫌うため、イメージで理解することを好みます。
ストーリー性を持った動画の方がより理解してもらえるので、動画の構成は起承転結を意識して作成しましょう。
メリット4 スマートフォンで視聴される可能性もある
近年のスマートフォンの普及によって見込み客がPCだけでなくスマホでも動画を見ることが一般化しているので、PR動画が見込み客の目に触れる機会が増加してきています。
PR動画が効果を発揮する場面
商品・サービスの紹介
PR動画が効果を発揮する場面としてまず挙げられるのが、商品・サービスの紹介です。
その商品やサービスが完成するまでのストーリーであったり、顧客がそれらを購入するメリットを伝えるために、多くの情報を詰め込むことができるPR動画は最適であるといえます。
観光地の紹介
観光客の数を増やすためのPR動画も効果的です。
写真だけでは伝わらない魅力も、動画でなら余すことなく伝えることが可能になります。
紹介する内容としては、おすすめのお店・観光スポット・その土地で体験できることなどが挙げられます。
PR動画の事例
こちらは弊社が制作した横浜のPR動画です。
「街や旅先での寄り道」をコンセプトに、見込み客である2,30代女性が横浜での寄り道を楽しむ様子を動画にしています。
PR動画制作の手順
結論から言うと、PR動画制作は映像制作会社に依頼する方が効率がよいです。
映像制作経験者などリソースが自社内に揃っていれば内製も可能ですが、このような会社は少ないのではないでしょうか。
そこで、ここでは依頼に至るまでのステップを紹介します。
また、以下のステップに関しては依頼した映像制作会社からのヒヤリングもあるかと思いますが、まずはご自身で整理されると良いかと思います。
Step1 目的を把握する
まずは「何を」「どのように」PRするのかを決定します。
ここを明確にしておかなければ、制作時に軸がぶれてしまい、結局何を伝えたい動画なのか曖昧になってしまいます。
また、それによって視聴者が混乱してしまい、せっかく制作したPR動画が視聴者の印象に残らなくなってしまいます。
Step2 ターゲットを把握する
PR動画のターゲットを設定します。
より明確なターゲット(ペルソナ※)を設定することで、特定の見込み客に寄り添った内容が構成できます。
例えば同じ高校生でも、「運動系の部活に所属している高校生」をターゲットにするのか、「文化系の部活に所属している高校生」をターゲットにするのかでPR動画の構成が大きく異なると思います。
step3 目標を明確にする
動画の目標設定をしていおくことで、このPR動画がどれほどの成果が得られたのかという事が可視化できます。
実際そのPR動画からどれほどの再生回数、視聴時間、サイトへの遷移率、コンバージョンが得られたのかということも動画の伸びから把握できるかと思います。
伸びていない部分があればそこを改善するという風に、次の行動に移しやすいというメリットもあります。
step4 訴求ポイントを決める
その動画で何を一番伝えたいのかという事を考えましょう。
核となる訴求点を決めたらその周りに訴求点をより際立たせるような肉付けをしていきましょう。
見ている人の印象に残るキャッチフレーズのようなものを作成してみても良いかと思います。
Step5 制作会社に依頼する
ここまで明確にできたら、制作会社に依頼しましょう。
この依頼の段階はとても大切になります。
自分たちがどのようなターゲットにどのような内容を伝えたいのかを細かく伝えないと、制作会社との間にズレが生じてしまいます。
そうなっては本末転倒ですので、制作会社との連絡は密に取りましょう。
PR動画とは?この記事のまとめ
今回はPR動画の作り方について解説しました。
この記事を参考に、魅力的なPR動画を制作してみましょう。
- この記事のまとめ
- ・PR動画のメリットは「効率的な情報提供」「理解促進」「見込み顧客の記憶への定着」の3点
- ・PR動画の活用例は「商品・サービスの紹介」「観光地の紹介」
- ・可能であれば制作会社に依頼する方が効果が期待できる
株式会社KNOCKは、以下の事業を手がけています。
- 企業×インフルエンサーのコラボプロデュース支援(インフルエンサーと企業によるプロモーション活動をワンストップでサポート)
- 企業様のYouTube活用支援(YouTube運用代行・コンサル)
企業様に寄り添い、成果を実感していただける運用を行わせていただきますので、 YouTubeマーケティングをご検討の方は、お気軽にご相談ください。
株式会社KNOCKでは、累計登録者数350万人越え、月間視聴回数1億回以上の実績を有しています。
チャンネルを始めたい・伸ばしたい、現在社内で運用しているが成果が出ずに困っている企業様はぜひお問い合わせください。
詳細については、こちらからご覧いただくことができます。