こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。
今回は、YouTubeのサブチャンネルについて、 動画マーケティング部が紹介します。
YouTube運用を行っておりサブチャンネルの活用を検討している、もしくはサブチャンネルとは何か知りたいという方は是非ご覧ください!
株式会社KNOCKでは、累計登録者数350万人越え、月間視聴回数1億回以上の実績を有しています。
チャンネルを始めたい・伸ばしたい、現在社内で運用しているが成果が出ずに困っている企業様はぜひお問い合わせください。
詳細については、こちらからご覧いただくことができます。
目次
YouTubeのサブチャンネルの作り方
まず、YouTubeのサブチャンネルの作り方を解説します。
Step1 YouTubeにログインして自身のチャンネル画面を開く
Step2 チャンネルを追加または管理するを選択
Step3 チャンネルを作成を選択
Step4 新しいチャンネルのチャンネル名を入力
Step5 サブチャンネルが作成されたので、諸々の設定を行う
YouTubeのサブチャンネルとメインチャンネルの連携方法
続いて、サブチャンネルとメインチャンネルの連携方法をご紹介します。
Step1 先ほどと同様に自身のチャンネル画面を開く
Step2 チャンネルをカスタマイズを選択
Step3 セクションを追加を選択
Step4 注目チャンネルを選択
Step5 メインチャンネルを入力
同じことをメインチャンネルでも行いましょう。
これによってメインチャンネルとサブチャンネルがそれぞれの集客経路になります。
YouTubeのサブチャンネルを作るメリット
ここまでサブチャンネルの作り方や、メインチャンネルとの連携方法を解説してきましたが、そもそもサブチャンネルを作成することでどのようなメリットがあるのでしょうか?
この記事では以下の3点をご紹介します。
- リスクヘッジの効果がある
- テーマを絞った運用ができる
- 収益増加につながる
リスクヘッジの効果がある
1つ目はリスクヘッジの効果があるという点です。
ここで言うリスクとは広告停止のリスクやチャンネル凍結のリスクを指します。
基本的にはYouTubeの規約から逸脱した動画の投稿やチャンネル運用を行わない限り上記のような事態になることは稀ですが、
最近はYouTubeのチェックやその基準が厳しくなってきており、稀に原因のはっきりしない凍結などが起きているようです。
そうなってしまった場合、それまで投稿した動画はもちろん、伸ばしてきた登録者も0からのスタートになってしまいます。
このような事態を防ぐためにも、サブチャンネルを作成していざというときもそのダメージを軽減できるよう備えておきましょう。
また、アカウント凍結まではいかなくても、広告が停止されて収益を得られなくなってしまうということもあるようです。
こちらの関してもサブチャンネルを作成することで収益源を複数確保し、リスクヘッジをすることができます。
テーマを絞った運用ができる
2つ目はテーマを絞った運用を行うことができるという点です。
サブチャンネルを作成することでメインチャンネルとは異なるジャンルの動画を投稿することができ、それぞれのチャンネルでブランディングや棲み分けを行うことができるようになります。
例えば野球に関する配信を行なっているAさんが、他にも趣味としてキャンプに関心を持っていたとします。
この場合、メインチャンネルで従来の野球に関する動画の投稿に加えて、キャンプに関する投稿を行うということが考えられます。
しかし、それでは両者間のターゲットが大きく乖離してしまうため、どっちつかずの中途半端なチャンネルになってしまい、結局野球好きとキャンプ好きのどちらにもリーチすることができないということになってしまいかねません。
そこでこのような事態を防ぐためにも、メインチャンネルでは従来の野球に関する動画を投稿しつつ、サブチャンネルでキャンプに関する投稿を行うという棲み分けを行うことができます。
収益増加につながる
3つ目は収益増加につながるという点です。
上記の2点のメリットから
- チャンネルの収益が0になるリスクを低減する
- 異なるターゲット層にアプローチしそう再生時間を増加させる
ことができ、それによりYouTubeから得られる収益の増加が見込まれます。
サブチャンネルの活用方法
では、以上のメリットを踏まえて、サブチャンネルを有効に活用するにはどのような方法があるのでしょうか?
この記事では以下の3つをご紹介します。
- メインチャンネルとは別テーマでのチャンネル
- スピンオフチャンネル
- 企画の実験を行うチャンネル
メインチャンネルとは別テーマでのサブチャンネル
1つ目は先述の、メインチャンネルとは別のテーマのサブチャンネルです。
先程の事例では野球とキャンプでしたが、必ずしも2つである必要はなく、チャンネルのクオリティが落ちないのであればいくつかのサブチャンネルを作成することも可能でしょう。
また、この際2つのテーマのターゲットが被らない方がより分散作用が働くようになるでしょう。
例えば以下の2つの場合では、AとCの組み合わせの方が分散作用が強まります。
基本的には自分が配信したいテーマでの配信を行うことがベストですが、もしテーマの候補が複数あり、選択しかねていると言う場合はこちらも参考にしてみたください。
スピンオフのサブチャンネル
2つ目はスピンオフのサブチャンネルです。
スピンオフとは派生的に生じた副産物を指す言葉です。
ここで言うスピンオフは同様に、メインチャンネルから派生したサブチャンネルを指します。
この定義は曖昧ですが、例えばメインチャンネルでカメラマンなど演者の関係者に人気が出てくることがあります。
このような際に、そのメインの演者ではないスタッフなどをメインに据えたチャンネルを作成すれば、既存の視聴者のさらなる視聴を期待することができます。
他にも、メインチャンネルで没になった企画やカットされてしまったシーンなどを投稿するチャンネルもスピンオフとしてはよくみられる形式になります。
メインチャンネルを軸に据えつつ、上記のようなスピンオフチャンネルを作成することはそこまで工数が多くかからないものの、一定の効果を見込むことができるので有効です。
企画の検証を行うサブチャンネル
3つ目は企画の検証を行うサブチャンネルです。
このサブチャンネルでは、メインチャンネルのためのマーケットリサーチを行うと言うような意味合いがあります。
新しい企画をメインで出したいけれど、既存の視聴者に受けるかいまいち釈然としない、というような場合に一旦サブチャンネルで投稿し、視聴者の反応をみてみるというような使い方ができます。
こちらは数としてはあまり多くありませんが、メインチャンネルをより充実したものにするという観点では有効な施策の1つです。
YouTubeのサブチャンネルの活用に関する注意点
最後に、サブチャンネルを活用する際の注意点を2点ご紹介します。
メインチャンネルが伸びてきたらサブチャンネルの活用も行うべき
1つ目の注意点はメインチャンネルが伸びてからサブチャンネルの運用を行うべきという点です。
メインチャンネルの収益で生活することができるというような規模までチャンネルが拡大して初めて、サブチャンネルの開設を検討するというような感覚です。
もちろんメインチャンネルが伸びる前からサブチャンネルを活用することでも上記のようなメリットを得ることはできますが、
それよりもまずはメインチャンネルをしっかりと伸ばすことに注力すべきでしょう。
と言うのも、サブチャンネルはメインチャンネルからの流入と言うアドバンテージがあってこそその効力を発揮するので、工程的に非効率的になってしまうからです。
1つのGoogleアカウントで100個までチャンネルを作成できる
2つ目は1つのGoogleアカウントで作成することのできるチャンネルの数です。
よく「1つのGoogleアカウントで作成することのできるチャンネルの上限はありますか?」というような質問をいただきますが、その点に関しては心配は不要です。
サブチャンネルを99個も作るシチュエーションはおそらくないので、Googleアカウントによる制約なくサブチャンネルの活用を行うことができると思います。
サブチャンネルについてのまとめ
- まとめ
- ・リスクヘッジや収益増加などのメリットがある
- ・サブチャンネル作成は、まずメインチャンネルを伸ばしてから
株式会社KNOCKでは、累計登録者数350万人越え、月間視聴回数1億回以上の実績を有しています。
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