こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。

先日、弊社クライアントから以下の質問を頂きました。

「費用対効果の高い広告の出稿を考えているのですが、何かいい広告はありませんか?」

確かにせっかく広告を出稿するなら効果を実感できる方がいいですよね。

そこで今回は、CMなどと比べて費用対効果が高く、多くの情報を伝えられる動画広告のメリットやデメリット、今後の展望などについて、 株式会社KNOCK動画マーケティング部がわかりやすく解説します。

株式会社KNOCKでは、累計登録者数350万人越え、月間視聴回数1億回以上の実績を有しています。

チャンネルを始めたい・伸ばしたい、現在社内で運用しているが成果が出ずに困っている企業様はぜひお問い合わせください。

詳細については、こちらからご覧いただくことができます。

動画広告の概要

動画広告とは

動画広告とは、YouTubeやSNSにおける動画広告のことであり、

・インストリーム広告

・アウトストリーム広告

・ディスプレイ広告

・バンパー広告

・マストヘッド広告

など様々な種類の広告が存在します。

動画広告の収入や単価が気になる方は是非こちらの記事をご覧ください。

YouTubeの広告収入とは?仕組みや金額、細かな種類を紹介!

動画広告の単価はいくら?初心者にもわかりやすく解説!

YouTube広告に表示された商品が気になって購入してしまった、という経験がある方も多いかと思われます。

特にYouTubeやSNS業界というものは現在人気が上昇している業界でもあり、テレビからネットへの流入者が増えています。

そのため、現状としてはネットでの動画広告市場はTVCM並みに需要が高まっています

動画広告市場は今後も拡大が予想される

以下のグラフは動画広告市場の展望をある企業が調査した結果になります。

動画広告 メリット

(出典:サイバーエージェント、2019年国内動画広告の市場調査を実施

このグラフからわかることとして

  • 動画広告市場は今後も継続的に拡大していくこと
  • 上記はスマートフォンにおける動画広告市場の拡大によること

が挙げられます。

動画広告のメリット

動画広告のメリットとしては主に以下が挙げられます。

以下、1つずつ見ていきましょう。

動画広告のメリット1 圧倒的な情報量を伝えることができる

動画広告の最も大きなメリットとしては、情報量の多さが挙げられます。

テキストや写真などの紙媒体が1枚あたり1,000文字分の情報量を伝えるとすると、動画は1分間で180万文字分の情報量を伝えることができると言われています。

また、「読む」という能動的な動作に対して「見る」「聞く」という受動的な動作で情報を得ることができるので、視聴者の難しい商品やサービス理解に対してのハードルが低くなります。

これらの理由から他の広告手法と比較して視聴者の印象に残りやすいと言えます。

動画広告のメリット2 購買意欲を喚起できる

2つ目のメリットとして、動画媒体を用いることでより具体的な情報を伝えることができるため、消費者の購買につながりやすいことが挙げられます。

その他の広告(例えばバナー広告)は1枚の画像で情報を伝えることができませんが、動画広告では実際にその商品、サービスの動画を見せることができます。

消費者の購買を妨げる要因の1つとして、具体的な商品、サービスのイメージが湧かないことが挙げられます。

この要因を取り除くことができるという点で、これにより、消費者が商品、サービスをより詳細に理解することを促進し、購買につながりやすくなります。

実際に、2019年のGoogleの調査によると、50%の人がYouTubeの広告を視聴し購買決定をしたという経験があることが示されています。

動画広告のメリット3 CMと比較して費用対効果が高い

これは具体的に①単価が低い②ターゲティングが容易にできるの2つに分けられます。

①に関して、TVCMと比較して単価が低いです。

TVCM費用についてよく分からないという方はCM出稿はそこまで難しくない?TVCMの費用について解説!をご覧ください。

さらには、再生回数やCPC、CVRなど効果測定をする指標が多いので、動画広告の費用対効果の把握が容易です。

②に関して、動画広告は詳細なターゲティングが可能です。

例えばYouTubeに広告をあげるのであれば、その広告を出稿する動画によって、視聴者の年齢や性別、地域や関心のある分野などを絞ることができます。

これによって、見込み客や潜在顧客に効率的にアプローチすることが可能になります。

以上からTVCMと比較して費用対効果が高いと言えます。

動画広告のメリット4 思わず見てしまう、ということが期待できる

これはどういうことかというと、視聴者がその製品やサービスに関心がなくても、動画の質が高ければ思わず見入ってしまう、ということです。

例えばYouTubeの動画再生前に流れる広告(これはインストリーム広告と言います)を思わず見てしまった、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

このように、動画の構成次第で視聴者の関心を創出することが可能になります。 

動画広告のメリット5 PDCAサイクルで売り上げアップが見込める

TVCMよりも動画広告の方が効果測定をしやすいのが大きなメリットでもあります。

ツールなどを利用すればコンバージョンを詳細に分析することができます。

いくつかのパターンの動画広告を作成し、反響の良い広告を分析して検証と改善を繰り返すことでより良い広告を作成することができます。

自分で効果測定できない場合はYouTubeの運用代行会社に任すという手段を利用するとよいでしょう。

動画広告のメリット6 拡散される可能性がある

SNSが普及していることもあり、話題性のあるものはすぐに拡散され認知が拡大されるのが現代です。

ユーザーの共感や感動、面白さなどを誘うものを作成できれば多くの宣伝効果が出て費用対効果の向上も見込めるでしょう。

動画広告のデメリット

動画広告のデメリット1 時間とコストがかかる

メリットでTVCMと比較して費用対効果が高い(単価が低い)という話をしましたが、テキストや画像の広告と比較してやはり動画広告を制作するには時間とコストがかかります。

また、動画広告を制作するとなると、広告代理店や映像制作会社に依頼する必要があります。

社内に映像制作経験がやノウハウがある社員の方などリソースがあれば別ですが、基本的には映像制作会社に依頼することがベターでしょう。

この際、外注という形になってしまうので追加的費用が発生してしまいます。

動画広告のデメリット2 視聴されるかどうかが冒頭でほぼ決まる

前述のインストリーム広告の例のように、冒頭に視聴者の興味・関心をひく工夫をすることで多くの方に動画広告を見てもらえる可能性が高まります。

逆に言えば、ここで視聴者の関心を引くことができなければなかなか動画広告を見てもらえない、ということも言えます。

なので、いかにいい動画を作ったとしても序盤でそのような工夫がされていなければ効果の低い広告になってしまいます。

是非この潮流に乗って、動画広告を取り入れてみてください。

動画広告を始めるにあたっての注意点

①コンセプトとストーリーを考える

動画広告はストーリーテリングが非常に重要です。

限られた時間の中で見ている人の心を掴まなければなりません。

何を一番伝えたいのかというところを軸にし、それに見合った世界観を作っていきましょう。

動画の中に登場させる人物や音楽などにも細かくこだわると尚良いです。

②冒頭に注力し、長すぎないように

先程もお伝えした通り、動画広告では限られた時間の中で見ている人の心を掴まなければなりません。

最初の数秒で興味がなければスキップされてしまう可能性も考えられます。

そのため、冒頭は特に注力して動画の制作をしましょう。

出だしの部分を土台にして動画の流れを作っていくとスムーズにストーリーが完成すると思われます。

動画制作会社にお願いする場合は入念に打ち合わせすることが重要です。

動画広告のまとめ

いかがだったでしょうか?この記事では、動画広告について解説してきました。

この記事のまとめ
・「圧倒的な情報量」「購買意欲の喚起」「費用対効果」「不意に見てしまう」「効果測定の容易さ」「拡散」の6つがメリット
・「時間とコストがかかる」「冒頭の出来が全体の出来を左右する」の2つがデメリット
・「コンセプトとストーリーの明確化」「冒頭の工夫」の2点が重要

 

この記事を参考に、ぜひ動画広告を活用してみてください。

株式会社KNOCKは、以下の事業を手がけています。

  • 企業×インフルエンサーのコラボプロデュース支援(インフルエンサーと企業によるプロモーション活動をワンストップでサポート)
  • 企業様のYouTube活用支援(YouTube運用代行・コンサル)

企業様に寄り添い、成果を実感していただける運用を行わせていただきますので、 YouTubeマーケティングをご検討の方は、お気軽にご相談ください。


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