こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。

先日、弊社クライアントから以下の質問を頂きました。

「自社動画の再生回数を増やそうと社員たちにも動画の視聴を促しているのですが、再生回数が伸びません。これはどうしてでしょうか?」

確かに何度も動画を見ているのに再生回数は増えていないというときもありますよね。

そこで今回は、YouTube動画の再生回数のカウントの仕組み、そして正しい再生回数の増やし方について、株式会社KNOCK動画マーケティング部がわかりやすく解説します。

この記事を読むことで再生回数のカウントの仕組みについて理解し、正しい再生回数の増やし方を理解することができます。

現在KNOCKでは、動画ディレクター職YouTuberマネジメント職の募集を行なっています。

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YouTubeの再生回数のカウントの仕組み

再生回数の詳細なカウントの仕組みは公開されていない

結論から言うと、再生回数の具体的なカウントの仕組みは公表されていません。

しかし、ある程度の通説は存在します。以下ではそれらを紹介していきます。

こちらはYouTubeヘルプの「動画の視聴回数のカウント方法」というページの抜粋になります。

再生回数 カウント 仕組み

(出典:YouTubeヘルプ

こちらを要約すると、

「再生回数を増やすために再生している場合などは除き、本当に動画を見たくて視聴している人のみ再生回数としてカウントしています。でも、仕組みは教えることができません。」

といった感じでしょうか。

再生回数としてカウントされない場合は?

では、どのような場合は再生回数としてカウントされ、どのような場合はカウントされないのでしょうか?

これを明らかにするために、一般的に再生回数にカウントされないと認識されている場合を見ていきましょう。

  • 短時間で何度も再生する
  • 再生画面でページ更新(F5キーでリロード)
  • 再生時間が極端に短い(※反対に、最後まで再生されなくても視聴回数としてカウントされると言われます。)

前述の通り、これらの場合は再生回数にカウントされないとされています。

では、これに基づき多くの人が再生回数を増やすためにやってしまいがちな誤った方法を見ていきましょう。

再生回数を増やす誤った方法

何度も自分で再生する

現在のYouTubeの仕様においては、1つのIPアドレスから一定期間に1回しか再生回数がカウントされないようになっています。

要するに、一定時間内に自分の動画を何回再生しても再生回数は1回ということになります。

逆に考えると、この 一定時間を空けて再び再生すれば再生回数にカウントされます。

しかし、歯切れが悪くいのですが、この一定時間が一体何分、あるいは何時間なのかについてYouTubeは公表していません。

とにかくリロードする

前述のように現在のYouTubeの仕様は、1つのIPアドレスから一定期間に1回しか再生回数がカウントされないようになっています。

そのため、「F5キー」を連打したところで一定期間に1回の再生回数しか記録されません。

このような仕様になったきっかけとしては、韓国のアーティストである「PSY」が2012年に投稿した「江南スタイル」の一件が挙げられます。

この動画は公開後2ヶ月以内で4億回再生され、当時の最多再生回数記録を更新し大きな反響を呼びました。(当時のYouTube上の最多再生回数は約2億回でした。)

しかし、これを不審に感じたYouTubeが調査をすると、数百万人体制でF5キーによるリロードを行っていたことが判明しました。

結果的に「江南スタイル」はペナルティを受け、ランキング圏外にまで飛ばされてしまいました

これをきっかけに、YouTubeの再生回数のカウントの仕組みはF5キーによるリロードを再生回数にカウントしない仕様に変更されました。

再生回数を買う

再生回数の売買は行われており、実際に再生回数を販売している業者も存在します。

しかし、このような行為はYouTube規約に反するものと認識されており、発覚するとYouTubeからペナルティを受けます。

上記の江南スタイルの件では、ランキング圏外に飛ばされるというペナルティがとられていました。

他にもいくつかペナルティの種類があり、具体的には動画の削除やチャンネルの停止、最悪の場合にはチャンネルの削除も考えられます。

再生回数が増えないとき、考えられる原因

投稿した動画の再生回数が急に伸びなくなってしまった、あるいは減少してしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

おそらく再生回数が増加しない、もしくは減少してしまった際のショックは大きいかと思われますし、何より原因がわからない状態では手の施しようがなく辛いですよね。

そこで、ここではそのような場合に考えられる原因をいくつか見ていきましょう。

再生回数が反映されるまでのラグ

前述の公式声明に書いてあったように、動画が公開されて最初の数時間はシステムが作動中であるため、正当な再生回数が表示されるとは限りません。

正式な再生回数が確認されると、再生回数は随時更新されていくようになりますが、この処理も動画の人気度や視聴状況によって変わってきます。

再生回数に関する不正の確認中

再生回数が301回から増えなくなった、という方はこの可能性が非常に高いです。

YouTubeは常に不正のチェックを行なっていますが、その際の基準の1つが「再生回数が301回に達したとき」です。

ここで不正が検知されなければ数時間〜数日で元に戻ります。

再生回数に関する不正が確認され、ペナルティを受けた

上記の不正チェックで不正が検知されてしまうと、再生回数が増えないどころか減少してしまいます。

基本的には、不正によって稼いだと考えられる再生回数分差し引かれます。

ただ、前述のようにそれ以上の重いペナルティが下される場合があるので、そちらに関してはそもそもペナルティを受けることがないよう気をつけましょう。

再生回数を増やす方法

では、再生回数を増やすためにはどうすればいいのでしょうか?

結論として一つ言えることは、再生回数は一朝一夕で増やすことのできるものではないということです。

しかし、正確なYouTubeに関する知識と適切な戦略を取ることで着実に再生回数を増やしていくことは可能です。

ここでは、その方法について詳細に解説します。

再生回数の要素分解

再生回数を増やす方法を解説する前に、まずYouTubeの再生回数を2つの要素に分解して考えてみましょう。

再生回数 カウント 仕組み

再生回数は上記のように、インプレッション数とCTRの2つの要素に分解して考えることができます。

インプレッション数とはユーザーの画面上に自身の動画のサムネイルが表示された回数を、

そしてCTR(インプレッションのクリック率)はそのサムネイルがユーザーにクリックされた回数を指します。

つまり再生回数を増やすためには

  1. YouTubeにユーザーの画面上に自身の動画をできるだけ多く表示させる戦略(インプレッション数を増加させる施策)
  2. ユーザーに自身のサムネイルをクリックしてもらう戦略(CTRを高める施策)

の2つの戦略が必要なことがわかります。

これを便宜的に①インプレッション施策CTR施策と呼ぶことにします。

以上を踏まえて、それぞれの施策に関して詳細を紹介していきます。

インプレッション施策

ここでインプレッション数を増加させる施策を紹介します。

総再生時間を高める

YouTubeがユーザーにおすすめする動画を選定する際に最も重視していると考えられる指標が動画の総再生時間です。

そしてこのそう再生時間を高めるためには以下のような施策が考えられます。

  • 動画が冗長になることを避ける
  • 動画内の最も重要なシーンを冒頭で小出しにして見せる
  • 動画の尺を不自然にならない程度に伸ばす
  • 広告の挿入位置を工夫する(最も盛り上がるシーンが始まった直後など)
  • アナリティクスで離脱が多い箇所を特定し原因を考え、次の動画ではその点を修正する

上記を見て気づいた方もいるかもしれませんが、総再生時間を伸ばすためには動画の尺を伸ばすこと視聴者維持率を伸ばすことが不可欠です。

この点も意識して動画制作に取り組みましょう。

おすすめ記事
YouTubeの総再生時間とは?調べ方や重要性を解説【アナリティクス】

再生リストを活用する

再生回数を増やしたい動画を 再生リストの先頭に入れておきましょう。

再生リストとは、以下のように同じような内容の動画、もしくはシリーズごとにいくつかの動画をまとめた動画になります。

再生回数 カウント 仕組み

再生リスト内では、 先頭に近い動画ほど再生回数が多くなる傾向があります。

再生リストを見ている場合、多くの人は何本目かの動画で視聴をやめてしまうことが予想されるからです。

例えば10本の動画から構成される再生リストの1本目の動画はほぼ必ず再生されますが、10本目の動画が再生される確率はこれと比較して低いことが容易に予想できますよね。

視聴者のエンゲージメントを促す

動画内で高評価、コメント、共有を促しましょう。

高評価、コメントの数が多いことでブラウジング機能によりトップページに表示される可能性が高まり、必然的に再生回数も伸びてきます。

ブラウジング機能がよくわからないという方はYouTubeブラウジング機能とは?プロがわかりやすく解説!をご覧ください。

また、共有を促すことでユーザー間で動画が拡散され、必然的に再生回数が増加します。

このときの注意点として、執拗に促さないことです。

単純に視聴者の気分を害してしまう可能性もありますし、何より視聴者から見てみっともなく映ってしまいます。

YouTubeカードを活用する

YouTubeカードという機能を活用しましょう。

この機能についてご存知でしょうか。端的にいうと、視聴者を自分が誘導したい動画やwebサイトに誘導することができる機能です。

YouTubeカードについては概要から設定方法までYouTubeカードとは?YouTubeのプロが解説!わかりやすく解説しています。

こちらの動画カード、再生リストカードを用いて再生回数を増やしたい動画に誘導してみましょう。

あなたの動画を視聴している時点で、他の動画にも関心がある可能性が高いです。

これによりチャンネル内の回遊率が向上し、YouTubeからの評価が高まる可能性があります。

ぜひ活用してみてください。

投稿の時間帯を調整する

動画を投稿する時間帯を調整することも検討しましょう。

例えばチャンネルのターゲットが高校生である場合、部活終わりの18~20時に動画を投稿することでより多くの流入を見込むことができます。

このように、ターゲットの生活リズムに合わせた配信時間を考慮しましょう。

これにより、YouTubeの動画を見ることが生活リズムの一部になり、恒常的なインプレッション数、ひいては再生回数の向上につながります。

おすすめ記事
YouTubeの動画投稿時間はいつが良い?メリットやポイントを解説

CTR施策

続いてCTRを向上させる施策を紹介します。

クリックされやすいサムネイルを設定する

クリックされやすいサムネイルを作成するには

  • 動画の内容が一目見てわかる画像を使用する
  • 動画の内容を見やすいフォントでなるべく端的に伝える
  • 背景を使う場合にはごちゃごちゃしないよう意識する
  • 解像度が高いものを使用する

以上のような施策が考えられます。

また、サムネイル作成時のコツに関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

おすすめ記事
急に動画が伸びるかも!?YouTubeのサムネイル作成方法を解説

クリックされやすいタイトルを設定する

クリックされやすいタイトルを設定するには

  • タイトルの頭に動画のメインKWを入れる
  • 動画の内容を小出しにする
  • インパクトKWを活用する

などの施策が考えられます。

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【YouTube】動画タイトルの最適な文字数は?詳しく解説!

再生回数の仕組みは把握しきれないが、対策のしようはある

いかがだったでしょうか?

今回はYouTubeの再生回数のカウント方法に関して解説しました。

株式会社KNOCKでは、以下のような事業を手掛けています。

  • 企業×インフルエンサーのコラボプロデュース支援(インフルエンサーと企業によるプロモーション活動をワンストップでサポート)
  • YouTube活用支援(YouTubeの基礎から学べる動画講座)
  • インフルエンサー及びクリエイターのマネジメント、育成事業

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