こんにちは、株式会社KNOCK動画マーケティング部です。

先日、弊社クライアントから以下の質問を頂きました。

「弊社は企業PRをYouTubeで行っていますが、他に効果的な方法などはあったりするのでしょうか?」

確かに企業PRと言われてもどのようなものが該当するのかわからないという方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、企業PRの方法やそれぞれの特徴について、 株式会社KNOCK動画マーケティング部がわかりやすく解説します。

この記事を読むことで企業PRについて理解し、御社にとって最適なPRが何であるのかを理解していただけます。

株式会社KNOCKでは、累計登録者数350万人越え、月間視聴回数1億回以上の実績を有しています。

チャンネルを始めたい・伸ばしたい、現在社内で運用しているが成果が出ずに困っている企業様はぜひお問い合わせください。

詳細については、こちらからご覧いただくことができます。

企業PRの概要

まず、PRというものは宣伝や販促とは完全に同義というわけではありません。

PRという言葉は「Public Relations」の略であり、日本パブリックリレーションズ教会のHPでは以下のように定義されています。

(前略)パブリックリレーションズは、“関係性の構築・維持のマネジメント”である。企業・行政機関など、さまざまな社会的組織がステークホルダー(利害関係者)と双方向のコミュニケーションを行い、組織内に情報をフィードバックして自己修正を図りつつ、良い関係を構築し、継続していくマネジメントだといえる。

引用元:公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会公式サイト

こう述べられているように、企業におけるPRとはステークホルダーとの良い関係を構築し、企業の魅力や理念などを伝えるという活動のことを指します。

また、ステークホルダーと一概に言っても様々なものがあります。

顧客や取引先はもちろん、従業員や行政機関、メディアや地域社会などもこのステークホルダーに該当します。

それぞれのステークホルダーと良い関係を構築し、企業理念や魅力を伝えることが重要です。

企業PRの重要性

認知度アップに繋がる

先ほど企業PRは宣伝と同義ではないと書きましたが、完全に別物であるというわけではありません。

企業PRを行い、企業理念や魅力を発信することで多くの人がその企業とのタッチポイントを持つことになります。

結果、企業PRから企業の認知度アップに繋げることが可能となります。

また、認知度がアップすることで販促にも良い影響を与えることができます。

例えばA社とB社がほとんど同じ内容のサービスを販売していたとします。

A社はその業界内での知名度が高く、B社はまだ多くの人がその社名を知らない状況です。

このような場合、どちらのサービスを購入する人が多いでしょうか?

おそらくA社のサービスを購入する人が多いかと思います。

認知度は消費者の意思決定を左右するので、企業PRによって認知度を高めるということは非常に重要です。

企業のブランディングに繋がる

企業PRの目的はステークホルダーとの良い関係を構築し、継続していくということであるというのは先に書いた通りです。

PRによって企業の理念や魅力を発信し、ステークホルダーからの共感を得ることで、企業の価値というものは高まっていきます。

しかし、PR方法を誤ってしまうと逆効果となり、悪い印象をステークホルダーに与えることになってしまいます。

そのため、企業の担当者はPRを行う際に、その方法や内容に問題がないかをきちんと確認する必要があります。

また、いくらPRする内容が素晴らしいものであったとしても、多くの人に届かなければ高い効果を得ることはできません。

そこで、以降の段落で企業PRの方法やその特徴、どのPR方法が最もおすすめかを解説していきます。

企業PRの方法

プレスリリース

企業PRの方法としてよく使用されるのが、このプレスリリースです。

プレスリリースを配信するサイトに掲載してもらうことで、検索やメディアを通してステークホルダーの目に留まるようにします。

プレスリリースは元々報道機関向けのものでしたが、近年ではメディアに記載されることが増えてきたため、顧客がプレスリリースを見る頻度も増えました。

また、報道機関向けのものとはいえ、企業もプレスリリースをチェックすることが多いです。

そのため、プレスリリースを通じて企業から投資などの提案が来る可能性もあります。

しかし、プレスリリースがメディアに掲載されるか否か、また掲載されたとしてもその内容をコントロールするのは報道機関であるため、本来の意味とは違ったニュアンスで掲載される可能性があるということを頭に入れておかないといけません。

SNS

近年のSNS利用者の増加に伴い、企業PRにSNSを活用する企業も増えてきています。

SNS、特にTwitterを活用する企業が多く見受けられます。

Twitterの利点としては、「バズる」ことで非常に多くの人に企業のPRができるという点が挙げられます。

しかし、炎上のリスクもあるため、Twitter運用を行う際は細心の注意を払う必要があります。

また、バズるツイートの共通点などは見つかっておらず、なかなか結果が出ない企業も多いのが現状です。

企業としてSNS運用の方針をきちんと定め、炎上などに気を付けることでPR、ブランディングに繋げることが可能です。

PR動画

自社サイトなどに掲載するPR動画などもPRにおいて有効な方法の一つです。

PR動画のメリットとして、文章よりも多くの情報を入れることができるという点です。

動画1分で、Webページ3600文字分の情報量が含まれているといわれています。

どのような企業理念なのかなどを動画にすることで、ステークホルダーの理解促進に繋げることができます。

デメリットとしては、サイトなどに掲載されることが多いためそのサイトを閲覧されないとPR動画自体閲覧されない点や、その先の販促などには繋げにくいという点があります。

Web広告

Web広告も企業のPRに繋げることが可能です。

多くの人に確実に届けることができるという点が大きなメリットとして挙げられます。

また、狙ったターゲット層にのみ表示させることができるため、PRしたいステークホルダーに届けることが可能です。

しかしデメリットとしては、近年の広告のクリック率の低下や、中長期的な効果が見込めないというものがあります。

YouTube

企業のPRをするにあたって最もおすすめの方法がYouTubeです。

YouTubeで企業のPRを行うことのメリットとしては、まず利用者が圧倒的に多いことが挙げられます。

2020年12月の日本でのYouTubeの月間ユーザー数は6500万人以上であり、国民の約6割がYouTubeを使用していることがわかります。

そのため、顧客、企業、地域社会、行政機関などのすべてのステークホルダーへのPRが可能です。

また、一度YouTube上で公開した動画は運営側から削除されるなどといった事がない限り半永久的に残り続けるため、長い期間に渡って効果を得ることができます。

また、動画でPRを行うため、PR動画と同様に多くの情報を伝えることができます。

さらに、PR以外にも認知度アップや販促、集客などにも活用することができるため、うまく活用すれば非常に大きな利益に繋がります。

デメリットとしては、YouTube運用のノウハウが社内にない場合外注に頼ることになるため、コストがかさむことです。

しかし、長期的な目で見れば十分にそのコストを回収し、さらには大きな利益を得ることも可能であるため、YouTubeによる企業PRが最も高い効果を得ることができるといえます。

企業のYouTube運用に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

企業のYouTube運用関連記事
BtoB企業もYouTubeを活用すべき理由と活用方法を解説!
【BtoC企業向け】YouTubeマーケティングの活用方法を解説!
【企業必見】企業がYouTubeのPDCAを回すコツと活用ポイントを解説

また、YouTubeチャンネルの運用を行おうと考える際、内製するか外注するかの二つの選択肢があります。

どちらにもメリットとデメリットはありますが、成果をより確実なものとするには外注することをおすすめします。

外注する際は、YouTube運用代行会社に依頼することが一般的です。

YouTube運用代行会社に関しては以下の記事で解説しているので、こちらもあわせてご覧いただけますと幸いです。

YouTube運用代行会社関連記事
YouTube運用代行会社の費用や選び方について徹底解説!
【比較】YouTube運用代行会社の料金相場や特徴を徹底解説!

企業PRにYouTubeが最適な理由

先ほど、企業PRに最適な媒体としてYouTubeを紹介しました。

ここからは、その理由についてお伝えします。

また、YouTubeが持つ媒体価値についてはYouTubeのプロが語る!YouTubeの媒体価値とは?で詳しく解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

多くの情報を伝えることができる

先ほど解説した、動画であることによる情報量の豊富さはもちろんですが、YouTubeには様々なタイプの動画を投稿することができるというのも大きな魅力です。

インタビュー動画や対談形式の動画、企画系の動画など様々な種類の動画でPRすることが可能です。

中長期的な効果が見込める

YouTubeでは、数年前の動画が急におすすめ動画として表示されるということが多々あります。

そのため、動画を公開してから長い期間が経ってしまったからと言ってその効果がなくなってしまうということはありません。

企業が一貫したプランの下YouTube運用を行い続けることで、永続的に高い効果を得ることができます。

幅広い層に訴求できる

YouTubeは、日本だけでも6500万人以上ものユーザーが月間で利用しています。

年齢層も、若年層だけでなく高齢の人々も利用しているため、消費者から企業の経営者クラスの人にまで幅広くアプローチし、PRすることが可能です。

これだけ多くのステークホルダーに向けてPRできる媒体は現状YouTubeだけであるといえます。

宣伝や販促にも繋げることができる

PRの元々の目的は、ステークホルダーとの関係を構築し、継続させて企業の魅力や理念を伝えるというものでした。

しかし、YouTubeを活用することでPRのみならず、商品やサービスの宣伝、販促に繋げることが可能です。

例えば、YouTuberを起用して商品紹介動画を投稿した際に、そのYouTuberがおすすめしている商品だから購入を決めたといったコメントが多く見られます。

このように、YouTubeにおける動画は企業のPR、宣伝、販促を兼ねています。

企業PRについてのまとめ

今回は企業PRの重要性やその方法、YouTubeが企業PRに最適な理由について説明しました。

まとめ
・PRとは企業の魅力や理念を伝える活動のこと
・企業PRにはYouTubeが最適!

この記事を参考に、ぜひYouTubeによる企業PRを行ってみて下さい。

株式会社KNOCKは、以下の事業を手がけています。

  • 企業×インフルエンサーのコラボプロデュース支援(インフルエンサーと企業によるプロモーション活動をワンストップでサポート)
  • 企業様のYouTube活用支援(YouTube運用代行・コンサル)

企業様に寄り添い、成果を実感していただける運用を行わせていただきますので、 YouTubeマーケティングをご検討の方は、お気軽にご相談ください。


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