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時は「大動画時代」。
現在、インターネットの普及や映像技術の向上に伴い、多くの企業、人に動画の重要性が認識され始めています。
勿論、この趨勢はビジネスに限ったものではありません。
しかし、例えば多くの人が日常的に視聴しているYouTubeでは、その媒体価値を見込んだ企業による広告出稿が相次ぎ、その広告収入で生活するYouTuberという職業が誕生しています。
すなわち、YouTubeはマーケティングの観点から企業のビジネスチャンスを、さらに動画投稿者の観点からYouTube運用により収益を上げるというビジネスチャンスを、それぞれ提供しています。
余談ですが、前述のYouTuberが、2018年に学研ホールディングスにより実施された「小学生のなりたい職業ランキング」で上位にランクインしていることからも、その社会的プレゼンスの大きさに驚かされます。
そこで、この記事ではYouTubeでビジネスを展開するYouTubeのプロとして、特に企業のマーケティングの観点からYouTubeの媒体価値をお伝えできればと思います。
この記事を読むことで、企業から見たYouTubeの魅力というものを理解していただけると考えています。
目次
YouTubeの媒体価値
YouTubeは2005年2月にSusan Wojcickiにより開始されたサービスです。
サービス開始以降、破竹の勢いで規模を拡大し続け、現在の「大動画時代」に至ります。
まずは、現在のYouTubeの媒体価値を様々な面から紐解いていきます。
数字で見るYouTubeの普及
- 世界で毎日10億時間、視聴回数で言うと数十億回視聴されている
- 世界のインターネット人口が60億人である中で、その1/3にあたる20億人以上がYouTubeを利用している
- 70%以上がモバイル端末でYouTubeを利用している
これらの事実からもYouTubeのプレゼンス、そして影響力の大きさを理解していただけるかと思います。
また、3の視聴端末に関して、PCでの視聴を好む方からしたら直観に反するデータとなっているかもしれません。
しかし、日本に限って言えばYouTubeを視聴する場面として通勤、通学時間や仕事の休憩時間等が多く挙げられます。
この事実から、YouTubeの普及の仕方が以前と少し異なっていることが推測されます。
データ、事実で見るYouTubeの魅力
- 広告効果の高さ
- リーチ数の高さ
- 表現力の高さ
1の広告効果の高さに関して、2019年のGoogleの調査によると50%の人がYouTubeを視聴し購買を決定したというデータがあります。
2のリーチ数の高さに関して、同じく2019年のGoogleの調査によると18~44歳のうち、3,000万人(※)がYouTubeを利用(全世代で7,000万人が利用)しているというデータがあります。
3の表現力の高さに関して、YouTubeは他のSNSと比較して、ユーザーが唯一音声ありで動画を視聴するという特徴があります。
YouTubeのマーケティング効果
出典:MarkeZine
こちらはUUUMによる、タイアップ動画視聴により消費者の商材に対する態度はどのように変容するか、の調査結果になります。
上のグラフから、YouTuberのタイアップ動画の視聴者と非視聴者を比較した場合、商材に対する認知度の向上に加え、興味関心・高感度・購買意欲も約30%上昇するということがわかりました。
出典:CyberAgent
こちらはCA Youngによる、消費者が何を見ている時に気になる商品を見つけることが多いか、という質問の回答のサマリーになります。
上のグラフから、YouTubeとTwitterがマーケティング効果が高いことがわかります。
また、これ以外にも10代の6割が「商品購入を検討する際にYouTuberの動画を参考にする」、4割以上が「YouTuberが紹介していた商品を購入したことがある」と回答しています。
さらには、インフルエンサー研究所の30代女性のYouTube利用実態調査によると以下のことがわかっています。
- 気になった商品やサービスをYouTubeで検索したことがあるユーザーは40%
- YouTubeは使い方や手順など「商品用法をさらに深める」ことに有効的
- 登録しているYouTubeチャンネルで紹介された商品を50%のユーザーが購入経験あり
これ以外にも、YouTubeのマーケティング効果を裏付けるような事実、データをあげれば枚挙に暇がありませんが、YouTubeがいかにマーケティングとの親和性が高い媒体かご理解いただけたでしょうか。
YouTubeをマーケティングに活用しましょう
いかがだったでしょうか?
この記事では、YouTubeの事実やデータを示すことでYouTubeがいかに魅力的な媒体であるかを検証してきました。
このように素晴らしい媒体があるのですから、時代の恩恵を受けるべく、YouTubeマーケティングに取り掛かってみてはいかがでしょうか。
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